
──ここまでのインタビューで特に興味を持ったことが「ジャンルに縛られたくない」と言っていたこと
なのですが、そこについて詳しく聞かせてください。
「絵」じゃなくてもいいんです。
──え・・・??
(笑)
──「絵」じゃなくてもいいというのはどういうことですか??
「絵」で表現するのにも限界があると僕は思ってるのですが、自分が表現したい「何か」が「絵」で表現で
きるのかどうかですね。もちろん絵でも、まだまだあれやってみたいとか願望は色々ありますが、いずれは
「絵」で表現できない「何か」にたどり着くのではないかと思っています。そうなったらやむを得ず「絵」は
捨てる事になるかも知れません。
──なんていうかまさに・・・ロックですね・・・。
ロック、それいいですねー憧れますねー。僕は音楽も好きで、むしろ漫画や絵より音楽から自分の作品に
影響受けることの方が多いです。むしろ絵よりも音楽が好きです(笑)
──そうなんですか。それではなぜミュージシャンや歌手の道を目指さずに絵の道に?
音楽に興味持ったのも遅かったっていうのもありましたし、やはり表現の幅でいうと絵の方が広いんですよね。
でも、そのうち音で次元 夢九瑯の世界を表現してみたいなぁというのは少しずつ考えてますね。二年後か十年後か三十年後かいつになるかはわからないですが。
──すごい長い目で見ているんですね!どんな音楽になるのか気になります!
どんな音楽になるんでしょうね(笑)自分でも楽しみです。
──次元 夢九瑯さんは表現したい「何か」を見つけるためにこれからの作品に具体的にどういう作品を作るか
という構想はあるのですか?
そうですね、「まだ誰もしたことがない事」をしてみたいですね。いま漫画業界では漫画離れとか問題があって
売れなくなってるじゃないですか。そんな中でそろそろ漫画も新しいモノに進化してもいいのではないかと思う
んですよね。「漫画の新たな可能性を見出す」そんな事を作品に取り込んでいきたいっていうのはありますね。
なかなか苦労しそうな課題ですけどね・・・。
──チャレンジャーですね・・・面白い作品ができることを期待しています!これまたどんな作品になるのか気になりますね!漫画の新たな可能性というと、漫画と他の何かを掛け合わせたり?
ありがとうございます、その期待に応えられるようにがんばります!そうですね、ジャンルの違う漫画を組み合わせたり、全く斬新な漫画であったり、最終的には「最早これ漫画!?」って読者に言わせたいですねー(笑)それ考えるとワクワクしますねぇ(笑)そんな作品作ることです。
──面白そうですね!ただ、世間からしたら凄い受け入れがたそうなイメージなんですが・・・
そこで僕の技量が試されるわけでしょうね・・・
──短いもので、もう終わりの時間が近づいてます。もっといろいろ聞きたかったのですが・・・
ありがとうございました。また時間が合えばよろしくお願いします。
──次元 夢九瑯さん的には、このインタビューでお話したいことはすべて話せましたでしょうか?
僕、自分の頭の中にある事をを言葉にするのが苦手なんですよ。だから作品見てもらったほうが伝わるかな?
──宣伝の仕方うまいですね!
宣伝じゃないですよ。あぁぁー、やっぱうまく言えてなかったんじゃないかなぁー。すみません、もう一度最初からやり直してもらっていいですかぁ??
──勘弁してください(笑)
ということで、みなさん、次元 夢九瑯をよろしくお願いしまーす!
2008年に『MAGICAL THEATER』の名前で活動開始。 「ハロウィンパニック」「猫魂-ねこだまし-」などの作品を発表。その後、2010年の12月に活動休止を宣言し、約2年間の『MAGICAL THEATER』としての活動に一旦、終止符を打つ。そして2012年1月、『次元 夢九瑯』として活動を開始した。そして4月下旬には、『次元 夢九瑯』として初の短編作品を集めた。 デビューアルバム、「業」を発表予定。