INTERVIEW

『次元 夢九瑯』の世界観に迫る!

 猫魂結社取材部の山田が2012年3月某日に未知の次元 夢九瑯の芸術観を探るために インタビュー取材を試みた!



表現したい「何か」

──はじめましてっ、猫魂結社取材部の山田と申しますっ!今日は次元 夢九瑯さんの 芸術観の深いところまで探って色々と暴いていこうとと思いますので、よろしくお願いしまっす!


・・・あ、ハイ、よろしくお願いします(笑)

──早速質問なのですが、ズバリ、次元 夢九瑯さんにとって芸術とは?

ハハッ、いきなりそれ聞きますか??(笑)

──ハイ、是非!

芸術を語れるほど芸術を理解してませんよ。だから自問自答しながら自分の表現したいものを 探る日々です。日頃から新しい発見を見つけるよう努めて、新しい発見から「こういうのもアリかも!」 「これが自分の表現したいものなのかなぁ」とか考えたり。自分の中の芸術観の答えが出る日が来る んでしょうかね(笑)

──なるほど。表現したいものがあるから絵を描くのではなく、次元 夢九瑯さん自身でもハッキリ わかっていないんですか。作家さん方は、既存の作品に憧れてこういうものが描きたいとか思ってその道を 目指すというイメージがありました。

多くの方はそうではないでしょうか?事実、僕もそういう憧れから入りましたもん。小学生のころからひた すら人気漫画のいいなぁと思うシーンを取り入れて、自由帳にオリジナルキャラで自分流にアレンジして漫画描い てました。つい1年半くらい前までは王道のバトル漫画とか描く漫画家になるんだ!と意気込んでましたね。 しかし、それから考え方がガラッと変わりましたね。一つのジャンルに縛られたくないというか。そして、じゃあ 自分が表現したいもの、今の自分が描くべき絵は何なのかと考えても、結局、自分の中にある表現したい「何か」 がなんなのかもわからなかったんですよね。

描きたくなかった空白の1年

──奥が深くて難しいですね・・・。自分の表現したいものがわからないというと、先が見えない中 をがむしゃらに走るだけのような・・・。それだとモチベーションを保つのは大変ではないでしょうか?

えぇ、大変でしたね。去年1年は、全く描かなかったですからね。

──1年間もですか!?

描かなかったというか・・・描きたくなかったというか・・・。最悪でしたね。

──そこまで追い込まれると、今まで築き上げたものが壊れていくというか、立ち直れなくならなかっ たのでしょうか?

もう自分がわからなくなってましたね。ただ、そこから得た事もたくさんあって、改めて「何か」と 向き合う気になったんですよね。そして次元 夢九瑯としてようやくスタートラインの3歩手前に来たって 感じですかね(笑)これ僕の悪い癖なんですよね、変に優柔不断で迷って時間を費やした挙句に同じところ に戻るっていう。(笑)まぁ、その迷いの中から得たものがあったんでよかったんですけどね。

──結果オーライ!急がば回れとも言いますからね。話を聞いていると、次元 夢九瑯さんは割と ポジティブ思考ですね?

ポジティブというか楽観的・能天気なんじゃないでしょうか良くも悪くも(笑)

 2008年に『MAGICAL THEATER』の名前で活動開始。 「ハロウィンパニック」「猫魂-ねこだまし-」などの作品を発表。その後、2010年の12月に活動休止を宣言し、約2年間の『MAGICAL THEATER』としての活動に一旦、終止符を打つ。そして2012年1月、『次元 夢九瑯』として活動を開始した。そして4月下旬には、『次元 夢九瑯』として初の短編作品を集めた。 デビューアルバム、「業」を発表予定。